BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBE(バリスティックボーイズ、通称バリボ)は、2018年に結成されたEXILE TRIBEの新世代グループです。
最大の特徴は「メンバー全員がマイクを持ち、歌い、踊り、ラップする」というスタイル。
従来のLDHグループではボーカルとパフォーマーが分かれていたのに対し、全員がオールラウンダーとして挑む姿勢は、デビュー当初から注目を集めました。
この記事では、そんなバリボが結成されてからデビューまでの歩みや、現在の活動や魅力について、さらにはファンネームについてもまとめていきます!
BALLISTIK BOYZ結成の経緯とデビューまでの歩み!
BALLISTIK BOYZは、EXILE HIROが「新しいEXILE TRIBEの形」を構想する中で誕生しました。
2018年にメンバーが選出され、全員がマイクを持ち歌い踊るスタイルを掲げたグループとして始動。
そして2019年3月2日からは、デビュー前にして全国を回る<BALLISTIK BOYZ 武者修行>をスタート。
全国15か所37公演を実施したところ、結果として3万人を超える観客を動員し、まだデビュー前ながら大きな注目を浴びました。
その後、2019年5月にシングル「TENHANE -1000%-」で念願のメジャーデビュー。
武者修行で培った経験を糧に、力強いHIPHOPサウンドとパフォーマンスで一気に存在感を確立しました。
それではそんな歴史を、さらに詳しく振り返っていきましょう!
結成の経緯(2018年)
2018年4月23日、BALLISTIK BOYZは正式に結成されました。
同年に実施された、LDHが主催する3つのオーディションによってメンバーが集っています。
- 日髙竜太・加納嘉将: 「VOCAL BATTLE AUDITION 5」ボーカル部門ファイナリスト
- 海沼流星・松井利樹: 同ラップ部門ファイナリスト
- 深堀未来・奥田力也・砂田将宏: 「GLOBAL JAPAN CHALLENGE」合格者
という経緯を持つ7人が集められ、DOBERMAN INFINITYとEXILE HIROが共同プロデュースを担当。
グループ名の「BALLISTIK」は「変幻自在・電光石火」を意味し、俊敏で型に縛られないスタイルを象徴しています。
その後、同年5月12日には、先輩グループであるFANTASTICSの「夢者修行 FANTASTIC 9」にてオープニングアクトを務め、グループとして本格的に始動しました。
デビュー前の武者修行(2019年)
2019年3月2日から3月31日まで、全国15か所37公演におよぶ「武者修行」を実施したバリボは、東京・千葉・福島・仙台・北海道・青森・福岡・宮崎・熊本・鹿児島・沖縄・愛知・京都・大阪・東京と巡り、3万人以上の観客を動員しました。
その武者修行の最終日に、メジャーデビューが決定したことをサプライズ発表すると、ファンの熱気と共に、バリボは一気に注目を浴びることになるのです。
メジャーデビューとその後(2019〜2021年)
2019年5月22日、1stアルバム『BALLISTIK BOYZ』でメジャーデビューをすると、同時にグループ名を「BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBE」に改め、EXILE TRIBEの正式な一員として歩みを始めました。
デビュー曲「TENHANE -1000%-」は、HIPHOP色の強い攻撃的なサウンドで、グループの個性を鮮烈に印象付けており、その後も「44RAIDERS」「SUMMER HYPE」「Animal」など、ライブ映えする楽曲を次々とリリースし、ファン層を拡大していきます。
海外挑戦(2022〜2023年)
2022年8月末から2023年2月までの約半年間、グループは活動拠点をタイに移しました。
現地でのプロモーション活動やライブ出演を通じて、アジアを中心としたグローバルな展開を強化。
これにより、海外ファンからの支持を大きく広げ、LDHの国際戦略を担う存在としての役割を明確にしました。
BALLISTIK BOYZのメンバー構成とそれぞれが持つ個性は?
BALLISTIK BOYZは7人組で、それぞれが個性を発揮しつつも全員が“主役”となれるスタイルが特徴です。
- 青山陸:力強い歌声でグループを支えるメインボーカル。
- 日髙竜太:柔らかさと情熱を併せ持つ歌声で魅了する、もう1人のメインボーカル。
- 奥田力也:RAPとボーカルを自在に操るバランス型。
- 加納嘉将:ダイナミックなパフォーマンスが光る。
- 海沼流星:ブラジル育ちのバックグラウンドを持ち、国際色を体現。
- 砂田将宏:アクロバットを武器にステージを盛り上げる。
- 深堀未来:フリースタイル感覚あふれるラップで独自の存在感。
全員がマイクを持つスタイルゆえ、誰がセンターでも成立するグループバランスが大きな魅力です。
バリスティックボーイズの音楽性と代表曲を調査!
バリスティックボーイズの音楽は、HIPHOPやR&Bを軸としつつ、ポップスやバラードも柔軟に取り入れる幅広さが特徴です。
- 「TENHANE -1000%-」:デビュー曲にして代表作。ストリート感満載のサウンドで衝撃を与えました。
- 「SUMMER HYPE」:夏を盛り上げるポップチューン。ライブの定番曲としてファン人気が高い。
- 「Animal」:ワイルドなビートとセクシーな表現で、グループの新たな一面を見せた楽曲。
- 「All Around The World」:海外志向を象徴する楽曲で、アジアファンとの架け橋となりました。
ライブでは、アクロバットやフリースタイル要素を盛り込み、楽曲ごとに全く異なる表情を見せるため、ファンを飽きさせません。
バリボのファンネームがかっこいい!?
BALLISTIK BOYZの公式ファンネームは 「BALLY’S(バリーズ)」 です。
グループ結成当初から、メンバーはファンを「BBZ FAMILY」と呼んでいましたが、コロナ禍を経て活動が広がり、OFFICIAL FAN CLUBが設立されるなどの転機もあったため、改めて正式なファンネームを作ろうと決意。
ファンからのアイデアを募集し、メンバー全員で真剣に話し合い、その中から選ばれたのが「BALLY’S(バリーズ)」でした。
この名前には「BALLY’S=僕らのもの」という直訳の意味に加え、「メンバーとファンが強い絆で結ばれ、夢を共有し合う存在」という思いが込められています。
また「BBZ FAMILY」を短縮した形にもなるため、過去から現在、未来へと続く歩みを象徴している名前ともなっていますし、さらにはグループのロゴが「ひし形」であることにちなみ、ファンネームのロゴは「ダイヤモンド型」としてデザインもされているようです。
ダイヤモンドの宝石言葉である 「永遠の絆」 が、BALLISTIK BOYZとBALLY’Sの関係性にふさわしいとされています。
メンバーはこの発表の際に「Fly Your Dreams」というメッセージを添え、これからもBALLY’Sと共に夢に向かって羽ばたいていくことを誓いました。
ファンから見たバリボの魅力は?
ファン目線での魅力は数多く語られています。
まず挙げられるのは「誰を推しても楽しめるグループ」であることです。
全員が歌い踊るため、特定のメンバーに依存せず、7人それぞれの個性を発見できる楽しさがあります。
さらに、ゼロから海外武者修行で鍛えられたストーリーは、応援するファンにとって大きな誇りとなっていて、努力や挑戦を目の当たりにしてきたからこそ、ライブでの成長に感動を覚える人が多いです。
加えて、ファッションやライフスタイルも若い世代を中心に憧れの対象となり、SNSを通じて世界中のファンと交流できるのも魅力の一つだと言えるでしょう。
BALLISTIK BOYZの2025年現在の活動は?
2025年のBALLISTIK BOYZは、結成7周年を迎え、国内外でさらなる飛躍を遂げています。
最大のトピックは、「BALLISTIK BOYZ LIVE TOUR 2025 “IMPACT” ~ASIA~」の開催で、日本国内だけでなくアジア各国を巡る大規模ツアーを行い、これまで培ってきた経験を武器に、グローバルな挑戦を本格化させます。
ツアーでは、ヒップホップを軸にした最新アルバムの楽曲を中心に披露し、全員が歌い踊る「マイク7本スタイル」の進化版を体現。
さらに、各地で現地ファンとの交流イベントやSNS連動企画も予定されており、ファンネーム「BALLY’S」との絆を一層深める機会となっています。
また、国内では音楽番組やフェス出演も積極的に行い、若い世代を中心に新規ファン層を拡大中。
YouTubeやTikTokといったデジタルプラットフォームでの発信も強化しており、国内外問わずファンからの注目度も高まっています。
2025年は、アジアでの飛躍元年ともいえる節目の年。
BALLISTIK BOYZは挑戦を続けながら、EXILE TRIBEの次世代をリードする存在として大きな注目を集めています。
BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBE(バリスティックボーイズ)とは?結成から現在までの歩みと魅力をまとめて徹底解説!ファンネームがかっこいい! まとめ
BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBEは、2018年の結成からわずか数年で、EXILE TRIBEの次世代を象徴する存在へと成長してきました。
オーディション出身の実力者や海外挑戦を経たメンバーが集まり、全員が歌・ラップ・ダンスをこなす“マイク7本スタイル”という唯一無二のフォーマットを築き上げたことは、LDHの歴史においても革新的な出来事です。
2019年の武者修行から始まり、アジアでの活動を強化するなど、グローバルな舞台にも果敢に挑戦。
ファンネーム「BALLY’S」に込められた“永遠の絆”というメッセージが象徴するように、ファンとの関係性を大切にしながら活動を広げています。
7人全員が主役であるスタイルは今なお進化を続け、挑戦を恐れない姿勢は、次世代のEXILE TRIBEを担うグループとしての存在感をますます強固にしていると言えるでしょう。
これまでの努力と経験を糧に、BALLISTIK BOYZは2025年以降もさらなる飛躍を遂げること間違いなし!
結成から7年を経た今も、その名の通り「変幻自在」に進化を続ける彼らの活動から、今後も目が離せません!
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