FANTASTICS from EXILE TRIBE(ファンタ)とは?結成からデビュー、現在までの歩みと魅力をまとめて徹底解説!ファンネームについても紹介!

FANTASTICS from EXILE TRIBE(通称ファンタ)は、EXILE TRIBEの一員として2018年に結成されたダンス&ボーカルグループです。

爽やかでポップな音楽性と、仲間の想いを背負いながら進む姿勢がファンを魅了してきました。

ここでは、結成からデビューまでの軌跡、代表曲やメンバーの個性、ファンネームに込められた想い、そして2025年の最新活動までを徹底解説します。

FANTASTICSとは?

FANTASTICSは、EXILE TRIBEに属する新グループとして2016年12月29日に結成されました。

リーダーはEXILEのパフォーマーでもある、世界さんと佐藤大樹さんです。

結成当初はパフォーマー集団として活動を開始し、翌2017年には全国14都市18会場50公演、約3万人を動員する「武者修行」を完遂しました。

現場での経験を通じてファンとの距離を縮め、グループとして大きく飛躍する足がかりを築いたのです。

その後、グループはさらなる進化のためにボーカルを迎えることを決断し、本格的な活動へと舵を切りました。

ファンタの結成からデビューに現在までの歩みを調査!

2017年 ― 「VOCAL BATTLE AUDITION 5」で未来の声を探す

2017年5月から12月にかけて、EXILEプレゼンツ「VOCAL BATTLE AUDITION 5 ~夢を持った若者達へ~」が開催されました。

同オーディションで約3万人の応募者から選ばれたのは、八木勇征さんと中島颯太さんの2人です。

その後2人はボーカルとしてファンタに加入し、グループにはパフォーマーとボーカルの二軸体制が整い、FANTASTICSはダンス&ボーカルグループとして新たなステージに進むことになりました。

2018年 ― 本格始動と試練、そしてデビューへ

2018年4月から6月にかけては「夢者修行 FANTASTIC 9」を全国で開催し、33会場78公演で約7万5千人を動員。

デビュー前にもかかわらず驚異的な数字を記録し、グループの人気と実力を証明しました。

さらに同年5月には、先輩であるEXILEの楽曲「Turn Back Time」にフィーチャリング参加するという異例の経験も積み、グループは絶頂期を迎えましたが、その一方で、同年3月にパフォーマーの中尾翔太が闘病を公表し、7月に逝去するという大きな悲しみも乗り越えてきたグループでもあります。

メンバーは彼の想いを背負い、EXILEの約3年ぶりのドームツアー「EXILE LIVE TOUR 2018-2019 “STAR OF WISH”」全公演にサポートメンバーとして帯同。

グループとしての覚悟を新たにしました。

そして2018年12月5日、シングル「OVER DRIVE」でメジャーデビュー。

疾走感と希望に満ちたデビュー曲は、ファンタの名刺代わりとして多くのファンに愛される一曲となっています。

ファンタスティックのメンバー紹介!

FANTASTICSは、結成から現在まで「9人」という絆を大切にしています。

デビュー前に逝去したパフォーマー・中尾翔太さんの存在も含め、彼の想いは今もグループの根底に流れ続けていて、ステージ上に立つ8人と、見守り続ける翔太さんを合わせて「9人のFANTASTICS」であることを、メンバー自身が常に語っているのです。

メンバー一覧

  • 世界(SEKAI):リーダー/パフォーマー。圧倒的なダンススキルと演出力を誇り、グループ全体を牽引。
  • 佐藤大樹:リーダー/パフォーマー。俳優としても活躍し、親しみやすいキャラクターでファンを惹きつける。
  • 澤本夏輝:パフォーマー。しなやかで表現力豊かなダンスで観客を魅了。
  • 瀬口黎弥:パフォーマー。明るくユーモラスな性格で、ステージでも盛り上げ役を担う。
  • 堀夏喜:パフォーマー。クールな雰囲気と端正なダンススタイルが特徴。
  • 木村慧人:パフォーマー。若々しい存在感でフレッシュな魅力を発揮。
  • 八木勇征:ボーカル。力強さと甘さを兼ね備えた歌声で、俳優やモデルとしても活躍。
  • 中島颯太:ボーカル。透明感ある歌声で、爽やかな楽曲からバラードまで幅広く表現。
  • 中尾翔太(故人):パフォーマー。2018年に逝去。ファンタにとって永遠の仲間であり、その想いは今も活動の原動力となっている。

FANTASTICSの音楽性とパフォーマンスの魅力について解説!

FANTASTICSの音楽は、爽やかでキャッチーなポップスを基調としながら、力強いダンスチューンや心に響くバラードなど幅広い表現を持ち味としています。

ステージでは、高いシンクロ率を誇る群舞やアクロバティックなダンスが繰り広げられ、ボーカル二人の澄んだハーモニーが観客を包み込みます。

デビュー前の武者修行や路上公演で培った“現場力”が今もグループの根幹を支えています。

例えば、代表曲の「Flying Fish」は、夏の清涼感あふれるメロディと伸びやかな歌声が印象的で、FANTASTICSらしい爽快でポジティブな魅力を象徴する一曲となっています。

ファンタの代表曲とターニングポイントは?

まだファンタの曲を聴いたことがない!という方は、下記の曲から入ってみるのはいかがでしょうか?

  • 「OVER DRIVE」(2018年):デビュー曲。疾走感と希望を描いた、ファンタの原点。
  • 「Flying Fish」(2019年):夏らしい爽やかさで人気を博したシングル。
  • 「Time Camera」(2019年):大切な思い出をテーマにしたエモーショナルなバラード。
  • 「Stop for Nothing」(2021年):困難を乗り越えるメッセージを込めた力強い楽曲。

また、デビュー前にEXILEの楽曲である「Turn Back Time」に参加した経験は、グループの存在感を一気に高める転機となりました。

FANTASTICSのファンネームは何?

FANTASTICSのファンネームは「FANTARO(ファンタロー)」です。

これは、デビュー前に中尾翔太さんがデザインしたマスコットキャラクターである「ファン太郎」に由来し、2023年2月に正式発表されました。

いろんな案が出ましたが…
ふと、
僕らが大切にしている存在が浮かび上がり
ファンの皆さんを大切にする想いと重なりました…

僕らにとって
かけがえのない存在であり
いつまでも大切な存在…

それは、翔太が残してくれた
『ファン太郎』です。

ファンネームが『ファン太郎』??
って、ちょっと『?』に思うかもしれませんが…

『ファン太郎』は、翔太のシンボルとして存在しています。

同じようにファンの皆さんも僕らにとって
大切な存在であるという想いを込めて
新たにファンの皆さんのシンボルとしての
『FANTARO』を提案させていただきたいと思います。

この『FANTARO』は、“FAN”TASTICSを応援してくれる
“FAN”の皆さんと、”ファン太郎”の呼び名を重ねています。
表記は、アルファベットで
『FANTARO』です。

『FANTARO』は9枚の花びらに込められた想いを
新たにピンクの花びらで表現しています。

僕らFANTASTICSにとって
かけがえのない大切な存在として
新たに『FANTARO』として
ファンの皆さんの呼び名=ファンネームとさせていただけたらと思います。

僕らは、大きな愛と親しみを込めて
ファンの皆さんを、
『FANTARO』と呼ばせていただきたいと思います!

出展:FANTASTICSオフィシャルサイト

さらに9月9日は「FANTARO DAY」として制定され、毎年特別な企画が行われています。

これは、FANTASTICSが大切にしている9という数字にちなんで設定されているようです。

いつまでも9人で1つということを意識して活動されているんですね。

FANTASTICSの2025年の最新情報!

2025年、FANTASTICSは全国アリーナツアー「FANTASTICS LIVE TOUR 2025 “BUTTERFLY EFFECT” -FLY WITH YOU-」を開催しています。

サンドーム福井を皮切りに、代々木第一体育館や有明アリーナ、神戸ワールド記念ホールなど各地を巡る大規模なライブは、「BFX」というテーマ曲を掲げており、グループのさらなる進化を象徴する一曲となっているようです。

ファン目線で見るFANTASTICSの魅力とは?

FANTASTICSが多くのファンに愛される理由は、単に楽曲やパフォーマンスのクオリティにとどまりません。

ファンからの視点で見たとき、特に際立つ魅力は次のような点にあります。

1. 親しみやすさと距離の近さ

結成当初から全国を回る武者修行を行い、路上や小さな会場で直接ファンと触れ合いながら力をつけてきた彼ら。

その経験は今もライブMCやSNSでの言葉に生きており、ファン一人ひとりに語りかけるような親しみやすさを感じさせます。

2. 仲間を想う姿勢

中尾翔太さんの想いを背負い、「9人のFANTASTICS」として歩み続ける姿勢は、ファンに深い感動と共感を与えています。

節目のライブやコメントで「翔太も一緒だ」と常々語るメンバーの姿は、ファンにとっても特別な絆を感じさせる瞬間です。

3. パフォーマンスでの一体感

ステージでは観客を巻き込む盛り上げ方が秀逸で、シンクロしたダンスや二人のボーカルのハーモニーが生み出す高揚感は、会場全体をひとつにします。

特に「Flying Fish」など爽快感あふれるナンバーでは、観客の手拍子やコールとともにメンバーとファンが一体となり、他では味わえない一体感を体験できるのが強みです。

4. 多彩な個性がもたらす楽しさ

演技やモデル、バラエティなど個々の活動を通じて幅広く露出するため、「推し」を見つけやすいのもファンタの魅力。

普段はクールでもMCではお茶目な一面を見せるなど、ギャップに惹かれるファンも多く、ライブや映像コンテンツで新たな魅力を発見する楽しみがあります。

FANTASTICS from EXILE TRIBE(ファンタ)とは?結成からデビュー、現在までの歩みと魅力をまとめて徹底解説!ファンネームについても紹介! まとめ

FANTASTICS from EXILE TRIBEは、2016年にパフォーマー集団として結成され、2017年のVOCAL BATTLE AUDITIONを経て、2018年に本格始動したグループです。

武者修行や路上での経験を積み重ね、デビュー前から数万人を動員するなど、地道な努力とファンとの近い距離感で成長を遂げてきました。

彼らの歩みには、仲間の想いを背負いながら進んできた重みがあり、中尾翔太さんの存在は今もグループの心の中心に存在していて、FANTASTICSは「9人の仲間」としての絆を大切に活動を続けています。

音楽面では、爽やかでキャッチーなポップスから心に響くバラード、力強いダンスチューンまで幅広く表現し、ライブでは観客を巻き込む一体感と圧倒的なパフォーマンスを披露。

代表曲「Flying Fish」に象徴されるように、聴く人に希望や前向きな気持ちを届けてきました。

さらに、ファンネーム「FANTARO」を掲げ、ファンと共に成長し続ける姿もFANTASTICSの大きな魅力です。

イベントやSNSを通じてファンとの交流を重視し、「一緒に夢を叶える」というスタンスを貫いています。

2025年にはアリーナツアー「BUTTERFLY EFFECT」を控え、新曲「BFX」もリリース予定。

これまでの歩みを糧に、さらなる挑戦を続ける彼らに、ファンの期待はますます高まっています。

FANTASTICSは、EXILE TRIBEの新世代を象徴する存在として、これからも9人で未来へと羽ばたき続けるでしょう!

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