GENERATIONS from EXILE TRIBE(ジェネ)とは?結成からデビュー曲に現在までの歩みと魅力をまとめて徹底解説!ファンネームと同じ曲がある?

EXILE TRIBEの一員として確固たる存在感を放つ「GENERATIONS from EXILE TRIBE」(通称:ジェネ)。

2012年のメジャーデビュー以来、若さと実力を兼ね備えたダンス&ボーカルグループとして独自のスタイルを築いてきました。

本記事では、結成から現在に至るまでの歴史や、デビュー曲・代表曲について、さらには活動の特徴やファンネームに、最新情報までを詳しくご紹介します。

結成から現在までの歴史は!?

結成までの経緯

GENERATIONSの歩みは2011年7月19日、LDH公式サイトで候補メンバーが発表されたことから始まりました。

発表されたメンバーは、劇団EXILEから白濱亜嵐と町田啓太、「VOCAL BATTLE AUDITION 2」のファイナリストから片寄涼太・数原龍友、そしてEXPGから小森隼・佐野玲於・関口メンディーの7名で、若き才能が揃い、グループとしての第一歩を踏み出しました。

そして、そのわずか数日後、7月23日から「夢者修行」と題した全国各地でのパフォーマンスがスタート。

ショッピングモールやイベントスペースを中心に行われたこの活動は、ファンと直接触れ合いながら成長していく「下積みの原点」となりました。

しかし、2012年2月14日には町田啓太さんが役者の道へ専念するため候補から外れ、劇団EXILEに再加入。

6名体制となった彼らは、同年4月17日、正式にGENERATIONSのメンバーとなることが発表され、さらに7月からは「夢者修行 ~第二章~」を実施し、全国を巡る精力的な活動を続けました。

その夢者修行をサポートメンバーとして共に回っていた中務裕太さんが、同年9月に正式加入し、GENERATIONSは7人組のグループとしてスタートすることになったのです。

メジャーデビューとブレイク

2012年11月に「BRAVE IT OUT」でメジャーデビューを果たしたジェネの7人は、EXILEの系譜を継ぎながらも若々しいパフォーマンスで注目を集めました。

2013年には「ANOTHER WORLD」をリリースし、同年11月にファーストアルバム『GENERATIONS』を発表。

オリコン上位を記録し、新世代の旗手としての存在感を示しました。

また、2014年には「EXILE TRIBE PERFECT YEAR 2014」に参加し、ドーム規模の公演も経験。

ここで培った表現力は、その後の全国ツアーへとつながっていきます。

成熟と進化(2015年~2018年)

2015年には全国アリーナツアー「GENERATION EX」を開催し、ライブグループとしての実力を証明しています。

また、「ALL FOR YOU」「涙」「AGEHA」など、代表曲が続々と誕生したのもこの時期です。

特に「AGEHA」は疾走感あるナンバーで、今でもライブの定番曲としてファンの間で絶大な人気を誇っています。

さらに、白濱亜嵐さんや片寄涼太さんは俳優活動でも存在感を増し、個々の活躍がグループ全体の知名度を押し上げました。

国際的な飛躍(2019年~)

2019年にはベストアルバム『BEST GENERATION』をリリースし、アジアを中心に人気を拡大。

YouTubeやSNSを積極的に活用し、海外ファンの獲得にも力を入れました。

2020年以降は新型コロナの影響で活動に制約があったものの、オンラインライブや映像作品を通してファンとのつながりを維持し続け、2022年にデビュー10周年を迎えると、記念アルバムのリリースや全国ツアーを開催。

軌跡を振り返りながらも「進化し続けるグループ」であることを印象付けました。

そして2024年には、初期からのメンバーである関口メンディーが卒業し、LDH JAPANも退社。

グループは7人から6人体制へと移行し、新たな挑戦を続けています。

ジェネのメンバー一覧(2025年現在)

現在のGENERATIONSは6人のメンバーで活動しています(2025年9月時点)。

  • 白濱亜嵐(しらはま あらん)
     リーダー/パフォーマー。俳優・モデル・DJとしても活躍し、多彩な才能でグループを牽引しています。
  • 数原龍友(かずはら りゅうと)
     ボーカル。力強くソウルフルな歌声が特徴で、GENERATIONSサウンドの核を担う存在です。
  • 片寄涼太(かたよせ りょうた)
     ボーカル。透明感のある伸びやかな歌声で人気を集め、俳優としても映画やドラマで主演を務めています。
  • 小森隼(こもり はやと)
     パフォーマー。明るいキャラクターとトーク力で、バラエティやラジオでも活躍するムードメーカーです。
  • 佐野玲於(さの れお)
     パフォーマー。キレのあるダンスと高い表現力で、ステージを盛り上げる存在です。
  • 中務裕太(なかつか ゆうた)
     パフォーマー。圧倒的なダンススキルと関西出身ならではの明るい性格やギャグでファンを魅了しています。

元メンバー

  • 関口メンディー(せきぐち めんでぃー)
     パフォーマー。GENERATIONSのメンバーとして活躍しましたが、2024年6月にグループを卒業し、LDH JAPANも退社しました。

ジェネレーションズのファンネームはある?

GENERATIONSの公式ファンネームは 「DREAMERS」です。

2021年11月21日のデビュー9周年生配信で発表されました。

以降、SNSやライブの場面でも「DREAMERSのみなさん」と呼びかけられ、ファンとメンバーを結ぶ象徴的な呼称となっているようです。

また、同名の楽曲もリリースされており、今ではライブのラストソングとして定番にもなっています。

GENERATIONSの魅力と特徴は?

1. ボーカルとパフォーマンスの融合

数原龍友さん・片寄涼太さんの歌唱力と、パフォーマー陣の迫力あるダンスこそが、バランスがジェネ独自のスタイルを生み出しています。

ポップスからR&B、ダンスチューンまで幅広いジャンルをこなせる柔軟性も特徴ですし、疾走感のある楽曲も魅力的です。

2. 世代を超えて共感を呼ぶメッセージ

楽曲には「夢」「挑戦」「友情」「愛」といった普遍的なテーマが込められています。

デビュー時は同世代の若者の象徴でしたが、今では多世代のファンに共感を広げているようです。

3. 多方面で活躍するメンバー

俳優・モデル・バラエティ出演など、各メンバーが幅広い分野で存在感を発揮。

その活動がグループ全体の知名度や魅力をさらに高めています。

特にリーダーの白濱亜嵐さんはジェネの活動に加え、俳優やラップ、楽曲制作など、活躍の幅が特に広いです。

2023年に解散したガールズグループBiSHへの楽曲提供でも話題になったことがあるのですが、皆さんご存知でしょうか?

17枚目のシングルとなった「脱・既成概念」では、完全一般公募で楽曲コンペを行ったのですが、そこに白濱亜嵐さんも匿名で応募をし、約1000曲以上の中から見事選ばれたという実績を持っています。

このような幅広い活動が、グループの知名度も押し上げているようです。

代表曲一覧

  • BRAVE IT OUT(2012年)
  • ANOTHER WORLD(2013年)
  • ALL FOR YOU(2015年)
  • 涙(2015年)
  • AGEHA(2016年)
  • BIG CITY RODEO(2017年)
  • F.L.Y. BOYS F.L.Y. GIRLS(2018年)
  • You & I(2020年)
  • Unchained World(2021年)

ジェネの2025年現在の活動は?

2025年、GENERATIONSは「PRODUCE 6IX COLORS」プロジェクトやアリーナツアーなど、メンバー一人ひとりの個性を際立たせた精力的な活動を展開しています。

  • 「PRODUCE 6IX COLORS」プロジェクト
    各メンバーがプロデュースを担当する楽曲を、2025年2月から6月までの6ヶ月連続でリリースしました。
  • アリーナツアー「GENERATIONS LIVE TOUR 2025 ‘6IX SENSE’」
    同年9月から12月にかけて、8都市14公演を巡る大規模なライブツアーを実施しています。
    これは、6人態勢になって初のツアーとなります。
  • その他の取り組み
    年末には、フォトブック第3弾の発売や、松永大司(まつなが だいじ)監督によるドキュメンタリー映画の制作が発表されるなど、映像・出版物でもファンを楽しませる企画が多数予定されています。

おわりに

GENERATIONS from EXILE TRIBEは、EXILE TRIBEの後継として誕生し、「夢者修行」から始まる地道な活動を経て、今や日本を代表するダンス&ボーカルグループへと成長しました。

2012年のデビュー曲「BRAVE IT OUT」から始まった軌跡は、全国ツアーや海外展開、10周年記念、そして2024年の体制変化など、常に挑戦と進化の連続でした。

2025年は、メンバーそれぞれがプロデュースを担った「PRODUCE 6IX COLORS」プロジェクトや全国アリーナツアー「6IX SENSE」を通して、グループとしても個人としても新しい一面を見せていますし、音楽だけでなく、俳優・モデル・映像・バラエティなど、活動の幅も広がり続けています。

また、ファンネーム「DREAMERS」に象徴されるように、GENERATIONSは常にファンと共に歩み、夢を共有しながら成長してきました。

今後も「6人のジェネ」と「DREAMERS」が描く未来には、さらなる飛躍と感動が待っているはずです。

これからの活動も見逃せません!

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